こんにちは!みなさんまだ暑いですね。熱中症には気をつけましょう、高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
今日は
「トートタロットの愚者の解釈とは?あるがままを受け入れること」
について私なりの感想を書いてみたいと思います。
トートタロットの愚者の解釈とは?あるがままに受け入れるという最初
トートタロットの愚者がどういう意味か解らないときって
本当のカードからのアドバイスが受け取れないですよね。
そんなトートタロットの愚者もこんな解釈ででグッと
理解しやすくなります。
The fool (愚者)
The foolの課題:「自由」とされています。
本質:自由、自発性、瞬間にいるスペースを取る、
:危険を冒す勇気を持つ
:散漫
The fool (愚者)に描き込められている意味を説明していきます。
このカードThe fool (愚者)は大アルカナが表すスピリチュアルな
旅の始まりであり終わりです。
始まりではまだ旅に出ていない人間のエネルギーであり子供のように
無垢でエゴがありません。
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トートタロットの愚者の解釈とは?未熟者であるという設定から始められる
The fool (愚者)、彼の気づきはあまりにもその瞬間にあるために
あちら、こちらにまき散らされ何一つきちんとまとめらられない。
そして、考えることなく、馬鹿げた事をしてしたりして
しまいがちでしょう。
The fool (愚者)である彼は子供で間抜けで愚か者です。
このレベルではThe fool (愚者)と呼ばれる彼の自由な
ネガティブな意味での乱用を表しています。
旅の終わりにもこの無垢と自発性がありますがそれは全体に、
波長合わせられる。
加えて人格やエゴをコントロールを越える生きるスペースから
やってきています。
『愚者』は未来への懸念からやってくる恐怖なしにその瞬間ごとに
エネルギーで応答する。
という能力と勇気を表しています。
また自由と自発性を感じるために必要なスペースを取るという
課題を表すこともあります。
トートタロットの愚者の解釈とは?あるがままに受け入れるという最初
The fool (愚者)が表す象意(シンボル)とは?
The fool (愚者)は理性を超えた無垢さやカオスを通じて古代の
知恵の伝統を表わしています。
The fool (愚者)の彼は多くの文化の中で様々な形で表れていてこのために
このカードのシンボルは複雑で豊かです。
中世ヨーロッパの王宮では彼は愚か者として振舞います。
そう振る舞いながら心軽やかなハートで『洞察』をもたらしていた
『愚者』、『道化師』でした。
ここでは少しばかり気のふれた感じの緑の春の神ディオニソスとして表されています。
彼の足は大地に触れておらず宙に浮いていて個々の変わりゆく瞬間の動きに開いています。
ツノとブドウの房は生の喜びとエクスタシーの神バッカスの象徴としてあらわれてる。
トラは東洋では恐怖のシンボルでディオニソスの脚に噛みついているように見えますが
彼が取り合っていないので何のパワーも及ぼしていません。
ワニは創造と破壊、始まりと終わり両方のシンボルです。
それはまたこのスペースの低いレベルで機能する爬虫類や本能的な脳を
表しています。
彼を取り巻き臓と結びついているへその緒は宇宙の全体性とのハートの
結びつきからやってくる、瞬間の無垢とみずみずしさを表しています。
へその緒は彼を四重に取り巻いていますが、その一つ一つが全体との
結びつきの異なる次元を表します。
そして、それぞれが独自のシンボルとも結びついています。
あまりに数が多すぎなので詳しくは述べられません。
ウェイト・スミス版というすごく有名で基本とされているタロットカードが
ありその中での愚者は、始まりでもあり終りでもある。
という意味ではトートタロットと同じなのですが終りのイメージは薄く、
始まりとか若桜を印象させます。
始まりの印象が強いこともありあまり深みを感じるカードではなく、
むしろ無限の可能性を感じさせるものです。
ウェイト・スミス版の背景の色調は黄色がメインです。
黄色というのは希望の象徴として描かれているもので前向きな明るさを
表わしていて次のカードが表す世界観までは希望と可能性を表すものです。
トートカードと比べた時、トートカードの愚者の方が何かを
考えていると感じさせられます。
それゆえに本質的には一緒でもトートタロットには独特の
キーワードが存在したりします。
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最後に
トートタロットはウェイト・スミス版という比べて本質的なメッセージは
変わりませんが非常に哲学的になっているので読み解く方にも哲学的である。
そういう素養が必要になります。
それでは、いかがでしたか?
トートタロットの愚者の解釈とは?あるがままを受け入れること
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。
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