こんにちは!コロナはまだ油断の出来ないですから注意しましょうね。
高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
今日は
「トートタロットの皇帝の特徴!ウェイト・スミス版との違いとは?」
トートタロットの皇帝の特徴!厳しい皇帝の責任感
トートタロットの皇帝のカードが出た時そこには責任感という象意が現れたと
考えてよい時です。
そんなトートタロットの皇帝のカードもこんな解釈でグッと
身近なものになります。
さて、トートタロットカードの皇帝のカードについて説明していきましょう。
皇帝
課題:責任
・責任
・権威
・父性
◆描かれている意味
『女帝』が母親の象徴であるように、彼女の伴侶であるように、彼女の伴侶である『皇帝』は父親の役割を象徴しています。
彼は成熟したエネルギーであり、決断を下し、責任を取る者です。
このカードのキーワードは責任です。
責任が外側のものと捉えればー何かへの責任、正しいことをするという責任というようにー
束縛やコントロールしたりされること、重荷を負わせる力になるでしょう。
真の責任は、自分自身に対するもの、自分という存在に対するものです。
それ故この自己責任から真の権威が生まれます。
これは無責任ではありません。
どんな状況にあっても自分の決断とその結果にトータルに責任を取ることなのです。
これによって、人への非難や罪悪感や期待、社会や他人の期待に捕まるといった概念(考え方)全体が無効になります。
この理解から私達のすることはすべて他人への期待のない、クリーンなものになります。
私たちが私たち自身となるーこれこそ、まさに真の権威が持つリアルな質です。
一般的なリーディングではこのカードは、責任という課題のあらゆる側面を表します。
トートタロットの皇帝の特徴!カードの表すシンボルとは?
■ シンボル(占星術のシンボル:牡羊座)
『皇帝』は、世界を表す球体を手にした力強いパワフルな男性として描かれています。球体の上にあるマルタの十字は
女帝の王冠にあるものと同じで、王室の威厳を象徴しています。
法律と秩序にかなった伝統的な正しい姿勢で足を組み、このカードの数である4の字形を成しています。
彼の脇と手にした杓(しゃく)の先にある牡羊の頭は、動物界・物質界との結びつきと、リーダー、
個人主義者である牡羊座を表しています。
足元にうずくまっている子羊が降伏の印である白旗を掲げているのは、彼の強さがコントロールや支配からではなく、
存在の高次の宇宙的な法則への安らぎに満ちた服従からやってきていることを示しています。
別のレベルでは羊は勇猛な野生の雄羊が飼い慣らされたものであり、社会によって外から押しつけられる責任に常に
耳を傾けている人々の従順な愚かしさを示しています。
このカードの赤は、牡羊座の火の質であると同時に物質界との結びつきを示しています。
ユリ紋と、盾に描かれた二羽のワシのシンボルは『女帝』のカードと同じものです。
『皇帝』と『女帝』は夫婦であり、お互いを見つめていますが、それは、成熟した男性性と
女性性という両極を表しています。
トートタロットの皇帝の特徴!ウェイト・スミス版との微妙でかつ決定的な違い
トートタロットカード版女帝とウェイト・スミス版との違いは明確です。
前進する勇気を持つ戦場の王をあらわすカードです。
皇帝は峻厳たる岩山に陣取り厳しい表情をしています。
気をゆるめればすぐに権力の座から追われかねない状況に描かれています。
この皇帝は何者をも恐れず前進する勇気と、困難をものともせずに突き進む情熱を持っていますが、
その立場はけっして安泰ではないことがわかります。
皇帝が身にまとっている赤い衣服がすべて赤色です。
そのことからこの皇帝が全身全霊で物事にあたる不屈の闘志を持っていることがわかります。
衣服の下に見える鎧は彼がつねに戦場に身を置き、すぐにでも戦いに臨む意志があることを物語っています。
ただし、彼が座る玉座は灰色です。
灰色は困難や試練を表し、皇帝の臨む戦いが簡単に勝利できるものではないことを暗示します。
勇気と情熱にあふれる皇帝ですが、行きすぎると横暴でわがままとなり、衝動的で恐れを
知らずに暴走するような人物になります。
あと先考えずに行動して失敗を繰り返したり実力もないのに権威を振りかざすような
、浅はかな振る舞いが目立ちます。
このカードに示される皇帝が座しているのは戦場です。
いかに勇気があろうとも、目標と計画、作戦を間違えれば、いつまでも
皇帝であり続けることはできないのです。
最後に
皇帝のカードの表す意味は責任です。
皇帝の位と釣り合う責任を負わされることになります。
皇帝といえども負けてしまえばすべてを失うので覚悟を
決めて玉座に座らざるを得ないのです。
それでは、いかがでしたか?
トートタロットの皇帝の特徴!ウェイト・スミス版との違いとは?
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。
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